皆さんこんにちは、モモです!いつもありがとうございます♪
今回はこのようなお悩みの、着物初心者さんへおすすめの記事です。
-
普段着として着物を着たい!
-
着物を着るには何が必要か分からない。
-
着物のコーディネートが分からない。
着物って美しくて、見てるだけで幸せな気持ちになりますよね。
私も「着物を普段着たい!」と思ったものの、最初は分からないことだらけ…。
「分からない」ことで“着物生活”を諦めてしまうのは、もったいない!
“着物生活”を叶えたいあなたの気持ちを応援♪
着物初心者のときに出てくるお悩みを解決します。

普段着物のメリット
「普段着として着物が着たい」とは思うものの、外に着ていくのって結構“勇気”が必要ですよね。
私自身も、京都など日本風情が残る場所に住んでいる訳ではありませんので、近所へは出かけづらい…。
お仕事がお休みの日に、着物を着て過ごすことです。
休日着物のメリット
-
お家時間の充実
-
モチベーションが上がる
-
着付けの練習になる
-
姿勢が良くなる
-
振る舞いが上品になる
着物を着たからといって、特別なことをするわけではなく、普段通りに過ごします。
それでも着物を着ることで自分のモチベーションが上がるので、おすすめです♪
着物を着て行ける場所
「着物を着て行ける場所」という言い方をすると、言わば「服」なので、どこにでも着て行ってOK!
お出かけしたいけど、なかなか勇気がでないあなたへ、着物を着て“行きやすい場所”を紹介♪
着物を着始めると気持ち的にも「あ!あそこなら、これ着て出かけても全然いいかも!」と思えるようになっていきますよ。
着物を着て出かけやすい場所
-
神社
-
実家
-
温泉街
-
日本料理店
-
知らない町
-
観劇
-
結婚式
-
日本風情が残る地
こうして考えてみると、「着て行きやすい場所」は結構あるんだなって思いました。
「知らない町」といれたのは、知らない人ばかりなら、私があまり気にならないからです(笑)
着物を着ていく場所として、自分が「ハードルが低いな」と思う場所から行ってみてはいかがでしょうか。
着物警察とは?
着物について調べていると、必ずと言っていいほど目にするのが「着物警察」というワード。
着物初心者さんの中には「なんぞや?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
私もその1人でした。
着物警察とは、着物に詳しい上級者の方が、他人の着方に対してネガティヴな発言をする人のことです。
着崩れているところを、そっと教えてくれるならいいですよね。
しかし着物警察は「着物と帯が合っていない」といったところから、「和洋ミックスの今風のコーディネート」に対しても指摘をするそうです。
私が思うのは「伝統的な着方が好きな人はそうすればいい」 「和洋ミックス、レトロな着方が好きな人はそれでいい」ということ。
洋服だって十人十色、時代とともにどんどん変わっていきます。
着物もみんな違ってみんないいと思います!
大切なのは着物という「文化」を残していくこと。
誰も着なくなるよりも、どんな着方でも残っていった方がいいですよね!
せっかく日本人として生まれたのですから、自分が好きな着方で楽しみましょう♪
着物を着るには何が必要?
これは最初にぶつかる壁ですよね!
着付けに必要な物をご紹介します。

- 着物
- 帯
着物と帯は「格」によって種類が異なってきます。
普段着なら着物は「小紋(こもん)」や「色無地(いろむじ)」や「紬(つむぎ)」になります。
「色無地」は帯を“袋帯”にするとフォーマルにもOK!
紋の有無によっても格は変わってきますが、格についてはまた別途記事をアップしますね。
帯は普段使いには「名古屋帯」といわれる帯が一般的。
- 足袋(たび)
普段着ならボタンがついてない、靴下のように履ける足袋でOK!
銀のひらひらボタン(こはぜ)がついている足袋は、こはぜが4枚ならカジュアル、5枚ならフォーマルになります。
- 和装ブラ、またはスポーツブラ
ワイヤー入りのブラジャーは、締めると体が痛くなってしまうので、ワイヤーなしのブラにしましょう。
- 肌襦袢(はだじゅばん)
ワンピースタイプの肌襦袢は裾除け(すそよけ)と一体化しているので、1枚で済みます。
- 長襦袢(ながじゅばん)
肌襦袢の上に着ます。
- 衿芯(えりしん)
長襦袢に通して使います。
- 腰紐(こしひも)
私は着付けに5本使います。
クリップまたは洗濯バサミがあれば4本でも着付け可能です。
- 着物クリップ
1個、または2個。
洗濯バサミでも大丈夫だと思います。
- 伊達締め(だてじめ)
2つ必要になります。
ちなみにマジックベルトも伊達締めと同じ用途で使います。
合わせた衿(えり)の固定に必要です。
- 帯板(おびいた)
挟むタイプと、ゴムがついてて止めるタイプがあります。
- 帯まくら
帯のお太鼓を作るときに必要になります。
- 帯揚げ(おびあげ)
帯まくらの上にかぶせて使います。
- 帯締め(おびじめ)
帯全体を支える役割があります。
- 草履(ぞうり)
外へお出かけするなら草履も必要ですね。
かかとが高い草履はフォーマルになるので、低めの草履がおすすめ。
ちなみに下駄(げた)は浴衣(ゆかた)のときに履くものなので注意です!
着方によっては、ブーツでも可愛い♪
着物初心者セット
着物を着るために必要な物を紹介しました。
そう思ったあなた、ちょっと待って!
ここでオススメしたいのが「着物初心者セット」です♪
着物や帯から小物まで、1式ぜんぶ揃うので大変ありがたいセットになります。
ネット通販などで検索すると、4点セットや18点セットなど、必要に応じた着物セットがあるんです!
私はその中でこちらの「20点セット」を実際に購入してみました〜!
このお値段で全部揃うのはありがたい…!

実は先ほど小物を紹介した写真はこちらで手に入れた戦利品でございます。
着物と名古屋帯は「福袋」になっていますので、届くまで何が入っているのか分かりません。(ドキドキ)
「福袋」とは言っても選択式の欄と備考欄にて、希望を伝えることができますよ♪
私に届いた着物はこちら。

あまり期待せずに待っていようと思っていましたが、開けてみると可愛い〜♪
着てみるとこんな感じ!

「着物のコーディネートが分からない!」という方にはとてもおすすめ!
特徴
-
着物と帯は洗えるタイプなので、気兼ねなく着れる♪
-
着物の生地はしっかりしてる。
-
肌襦袢はワンピースタイプなので、裾除けと一体化。
-
着物クリップには「鈴」がついているので、取り忘れ防止。
-
セットに含まれる衿芯は柔らかめ♪
- セット内容の物を使用した着付け動画が視聴できる。
普段使いなら、衿芯が柔らかめだと衣紋(えもん)が抜きやすいと言われています。←初心者さんにgood!
パキッと着たいときは、硬めの衿芯を必要なときに買い足せばいいと思います。
着付けに関してはYoutubeなどでも今は「着付け動画」がたくさんあるので、自宅でも大丈夫!
また「思っていたのと違う〜」という声も中には見受けられますので、着物を選びたい方にはこちらがオススメです。
袷?単衣?ソレナニ
小物が全部揃ったら、また新しい着物や帯が欲しくなりますよね。
そのときに見かける「袷(あわせ)」や「単衣(ひとえ)」などの言葉。
これは着物の「仕立て方」によって変わる着物の呼び方です。
洋服に長袖や半袖、薄手の服や厚手の服があるように、着物も季節によって異なってきます。
一般的にはこんな感じです。

袷は裏地がついているので1番暖かいです。
そして着る時期が1番長いですね!
なので買い物するなら、着物初心者さんは、袷の着物がおすすめ♪
単衣は裏地がない分、涼しくなった着物になります。
薄物(うすもの)はさらに生地も薄くなった着物。
「麻(上布-じょうふ-)」また織り方によって「絽(ろ)」や「紗(しゃ)」などの種類があります。
この単語を知っていたら、普段の着物を買うときはもう困りませんね!
コーディネートについて
着物のコーディネートって未知の世界ですよね。
好きな着物を着ればいいとは言うものの、右も左も分からない!
安心してください、合わせやすい基準がありますよ♪
自分流のコーディネートに慣れるまで、参考にしてみてください。
同系色
同じ系統の色にすると統一感があって、合わせやすくなります。
また1つの色の色調を変えるだけでもコーデができますよ。
例えば「赤」を選んだとき、赤色の明るさや、赤の彩度が違ったものにすると、まとまりのある雰囲気になります。

反対色

反対色(補色)とは色相環(しきそうかん)でみる、1つの色と反対側に位置する色のことです。
この反対色を取り入れると、コーディネートがしやすいといわれています。
例えばこんな感じ!

色相環の色のまま使うと鮮(あざ)やかすぎるので、1部色の明るさと彩度を変えた、反対色を使ってみました。
使いやすいモノトーン
洋服でも白や黒のモノトーンはとても合わせやすいですよね。
着物も色合わせに困ったら、白や黒が無難になります。
また着物初心者さんは、着物も帯もコーデが楽しめるほど持ち合わせていないですよね。
そんなときモノトーンの帯があると着物を着回すことができますよ♪

着物と帯がどちらもモノトーンのときは、「帯締め」と「帯揚げ」にワンポイントカラーを使うと素敵です。
柄について

着物の柄は画像のように、着物の柄が大きいときは、帯は小さい柄。
また反対に着物の柄が細かいときは、帯を大きい柄にすると、まとまりがあります。
もう1つ、着物の柄が「花柄」の場合、帯は「動物」や「幾何学(きかがく)」にすると、スッキリしやすいです。
最初は無地系の帯がローテーション出来て便利!
まとめ
今回は私が普段着物生活を始めるにあたり、悩んだことをまとめてみました。
これから「着物生活を始めたい」と思っているあなたの参考になれば、とっても幸いです!
着物も洋服も「服」です。
あまり難しく考えず、ファッションとして楽しんでいきましょう!
私もまだまだ初心者なので、一緒に普段着物楽しみましょうね♪
またTwitterやインスタもやってますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
ではまた次回お会いしましょう!感謝です♡
インスタグラム:@momousa_blog
(写真アカウント)
:@momo_room8
(着物、美容アカウント)
ツイッター:@momousablog