歴史

日本神話•古事記【スサノオノとアマテラスの誓約】スサノオ大暴れ!?

皆さんこんちには、モモです!いつも感謝してます♪

前回は黄泉の国から帰還したイザナギが、禊(みそぎ)をすることで生まれた、三貴子(さんきし)のお話でした。

今回はアマテラスとスサノオの誓約(うけい)についてご紹介します。

誓約を交わす二柱ですがイザナギの末っ子・スサノオが高天原(たかまのはら)で大暴れしちゃいます。

そんな弟に困り果てた高天原を治める姉、アマテラス大神はどうなるのでしょうか•••。

あまりにもひどいため、オブラートに包みますのでご安心してお読みください。

きっとあなたも、アマテラ大神が「そりゃ嫌になるよなぁ」と思うはず。

荒ぶるスサノオ

生まれた後イザナギに「海原」を治めることを任せられたスサノオ。

しかしスサノオは全く海原を治めようとしません。

それどころかずっと泣きじゃくっていました。

すると山は枯れ、海の底まで泣き干して、悪い神々の声がはびこり、災いがたくさん起きました。

その様子を見かねたイザナギはスサノオに聞きます。

イザナギ
イザナギ
なぜ海原を治めようともせずに、ずっと泣いているんだ?

スサノオは答えます。

スサノオ
スサノオ
私は母上に会いたいのです!
だから母上のいる根の堅洲国(かたすくに)に行きたくて泣いています

※根(ね)の堅洲国(かたすくに)=黄泉の国

これを聞いたイザナギは怒りました。

イザナギ
イザナギ
そんなこと言うなら、もうこの国から出ていけ!

ここまで読んできた私たちならお分かりでしょう。

なんせイザナギは命からがら、やっとの思いで黄泉の国から帰還したのですから!

そんな恐ろしい体験をした場所に、息子が行きたいと言い出して、怒ってしまう気持ちはちょっと分かりますよね(笑)

こうしてスサノオはイザナギに追放されました。

スサノオ
スサノオ
そうだ、姉の天照大御神に事情を説明してから出立するとしよう

スサノオはこう考えて、天照大御神が治める高天原に向かうことにしました。(ひゃー)

アマテラスとスサノオの誓約

さっそくスサノオが高天原へ上がると、地鳴りをあげながら地震が起こりました。

これにアマテラスはビックリ。

アマテラス
アマテラス
私の弟がやってくるとは、何か企んでいるに違いない!
きっと国を奪おうと考えているのだ、皆のもの戦に備えよ!

そう言って戦支度をし、弓を背負って出迎えました。

アマテラス
アマテラス
私の国まで何をしに来た
スサノオ
スサノオ
姉上、謀反を起こすつもりなどありません!

私は母の国へ行きたくて泣いたと父にお答えしたら、国から出ていけと追放されました。

なので国を出るお許しとご挨拶に伺いました

アマテラス
アマテラス
それが誠なのか、どうやって潔白を証明できよう?
スサノオ
スサノオ
ふむ•••、ならば誓約(うけい)をしてそれぞれ子を生みましょうぞ

誓約とは実行する前に決めた事柄のうち、どちらの結果が出るのか占うことです。

その結果により、事柄の吉凶や成否が決まります。

古事記ではこの「事前に決めた事柄」が明記されてないのですが、二柱の誓約はどのような結果になるのか、続きを見ていきましょう。

アマテラスとスサノオは「天安河(あめのやすのかわ)」を間にして向かい合わせに立ちました。

アマテラス
アマテラス
ではそなたの十拳剣(とつかのつるぎ)をこちらに••• 

スサノオから十拳剣を受け取ると、アマテラスは3段に折って、天真名井(あめのまない)の水を振りそそぎ口に入れました。

それを噛んで吹き出した伊吹(いぶき)から、三柱の女神が生まれました。

この三柱が、宗像三女神(むなかたさんじょしん)です。

スサノオ
スサノオ
では左の髪につけている八尺(やさか)の勾玉(まがたま)をこちらに•••

天真名井の水を八尺の勾玉に振りそそぎ、口に入れ噛んで吹き出した伊吹から男神が生まれました。

次にアマテラスの右の髪につけている勾玉をもらい同様に神を生み、その次も勾玉をもらい神を生むのを繰り返して合計、五柱の男神を生みました。

アマテラス
アマテラス
後に生まれた五柱の男神は、私の持ち物から生まれたから我が子だ

先に生まれた三柱の女神は、そなたの持ち物から生まれたため、そなたの子である 

こうしてアマテラスとスサノオの誓約が交わされました。

それで結果はどうなったのかって?

スサノオ
スサノオ
私の心は清く明らかだから、かよわい女神を得ることができたのだ!
ゆえに私の勝ちだー! 

らしいです(笑)

ガハハハハと笑い声が聞こえてくるのは私だけでしょうか?

そしてスサノオは高天原に居座ります。

スサノオ大暴れ

スサノオは勝ったのをいいことに、高天原でイタズラを始めます。

ぶっちゃけイタズラというレベルの可愛いものではありません。

まず水田の、田と田の堺を壊し、畑に水を引くための溝さえ埋めました。

この報告を受けたアマテラスは言います。

アマテラス
アマテラス
壊したり、溝を埋めたりしたのはきっとただ更地にするためでしょう 

次にスサノオは神聖な御殿に汚物を撒き散らかしました。(目的はなんだ•••)

皆の不満が高まるなか、それでもアマテラスはこう言います。

アマテラス
アマテラス
汚物を撒いたのは、きっと酔って吐いてしまっただけでしょう••• 

最初あんなに戦闘態勢だったのに誓約(うけい)の力すごすぎません?(笑)

ですがスサノオの悪行はエスカレートしてしまいます。

生きてる馬の皮を剥いで、服屋に投げ込み、中にいた人を殺してしまいました。

さすがにもうアマテラスも庇(かば)いきれません、悲しみと怖れでついに、天岩屋戸(あめのいわやと)に奥隠れになってしまうのです。

八百万(やおよろず)の神は相談し、スサノオには罪を償うための品をたくさん差し出すように命じ、ひげを切り、爪を剥いで高天原から追放しました。

この後スサノオは葦原中国(あしはらのなかつくに)にて、またひと騒動起こしていきます。

まとめ

今回はアマテラスとスサノオの誓約(うけい)の場面のお話しでした。

問題児スサノオの暴れっぷりに、困り果てたアマテラスは天岩屋戸にお隠れになってしまいます。

有名な天岩屋戸のお話しの原因は、弟のスサノオの悪行だったのですね。

意外となぜお隠れになったのか、「なぜ」の部分を知らなかった方も多いのではないでしょうか。

私も以前はその一人でした。

これからスサノオはどう変わっていくのか、楽しみですね!

次回は天岩屋戸についてもう少し詳しくご紹介したいと思います♪

モモ
モモ
今回も最後まで読んでいただき、感謝しています♪
ありがとうございました!

またインスタグラム、ツイッターもやっておりますので、ぜひフォローよろしくお願い致します♪

ではまた次回!以上、モモでした〜。

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